9/4  足立ブロック青年経営研究会
 〜石原知事に点検整備による排ガス削減効果をアピール、あわせて自動車公害対策関係講演を依頼〜

 

 足立ブロック青年経営研究会(菱沼進一代表幹事)では、去る9月4日(火)、東京都庁を訪れ、石原慎太郎東京都知事に「自動車公害対策関係講演」の開催等についてお願いした。
 当日は、足立ブロックから坂本浅喜與ブロック長をはじめ、各地区青研代表ら8名が東京都庁を訪れ、石原都知事に代わって応対いただいた福永正通 東京都副知事、松葉邦雄 東京都環境局公害対策部長らに、昨年実施した「ディーゼル車に関する黒煙濃度調査結果」のデータをもとに、自動車の点検整備実施による排気ガスの削減効果等についてアピールした。
 また、本年4月1日から施行された「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」について更に詳しく知識を得るため、本条例等に関しての講演依頼のお願いを行った。
 これらについて、菱沼青研代表幹事は、「『都民の健康と安全を確保する環境に関する条例』には、『自動車排ガス対策』『騒音および振動対策』について自動車整備事業者が整備を行うときは点検を行い、その結果をユーザーに説明し、適正な管理について助言を行うよう努力義務が明記されている。我々自動車整備事業者は、常日頃ユーザーの皆様方に自動車の安全と公害の防止について説明を行っているが、これらの認識を多くの都民の方々にもっていただくことにより、定期点検整備の実施率の向上と、公害の防止につながる」と述べ、東京都における広報活動の実施について強く要望した。
 なお、足立ブロックでは、来る11月8日(木)、葛飾シンフォニーヒルズにおいて、自動車公害対策関係の勉強会開催を予定している。