オイラの住む田舎では20年ちょっと前、スバルR2のちょっとしたブームがあって、若い子たちの格好のオモチャになったもんですが、そのせいかあんまり程度のよい個体が残ってないのが正直のところ。
先日イケガミさんの工場に入ってきたかわいい1台も、よく見たらボディの表面の写り込みにうねり。「ほらここらへん見てみろ」とイケガミさんが指さす先には残念ながらサビによる塗装の浮きが……。
「このくらいでヘコたれちゃいけねぇ。クルマはぜってぇ治るもんだからな!」とグラインダーで豪快にサビを除去し板金作業に没入していくイケガミさんの後ろ姿を見ながら、こういうメカに診てもらえるクルマは、そしてそのオーナーって、スンゴい幸せものだなぁと思ったものです。
こんなの見てると、オイラも古い「てんとう虫」とか欲しくなるなぁ、もう。