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2017/03/13最近の話題

国交省、「無車検車」の使用者に対し注意喚起

国土交通省では、車検切れ等により無車検となっている車両の使用者を対象に平成29年1月、57,000通の「無車検運行」の注意喚起ハガキを送付した。
これは同省で保有する車検証情報に基づき、車検切れ1年以内の車両の使用者に対し発送されたもので、平成27年度は20,000通、平成26年度は10,000通をこれまでに送付している。
同省では今後も引き続き無車検車対策を講じ、自動車使用者に対し点検・整備の確実な実施を呼び掛けていくと共に警察と協力しながら無車検車の排除に努めていくとしている。

国土交通省の無車検車対策
1.保有管理する車検証情報で、うっかり忘れている可能性が高いと考えられる車検切れ1年以内の車両の使用者に対して無車検運行の注意喚起ハガキを送付。
(平成28年度は平成29年1月に57,000通、平成27年度は20,000通、平成26年度は10,000通)

2.ナンバー読取装置を主要道路に一定期間設置して、通過する車両のナンバープレート情報を取得するとともに、これを車検証情報と突合し、無車検運行の実態を調査。運行が確認された使用者に対し、無車検運行の禁止と車検受検を促す指導ハガキを送付。
(平成29年2月末より1,083台に送付)

3.国交省HPの無車検・無保険車通報窓口に通報のあった車両に対し注意文書の送付。平成27年度は151台の無車検通報があり、車検証情報確認の上、無車検車両95台、車検ステッカー未貼付等39台に対し注意文書を送付。

4.警察と協力して実施する街頭検査等の際に無車検車両運転者に対し直接指導。

平成27年度街頭検査

実施回数

検査車両数

うち無車検車両数

2,757

130,491

127


5.フロントガラス等に貼っている車検ステッカーを視認性の高いものに変更。(登録車のみ)

【参考】
無車検車両の使用者に対し注意喚起を行っています
プレスリリース

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