東京運輸支局は令和7年11月19日(水)、足立区内の辰巳台貫所で街頭検査を実施した。この検査では、不正改造の有無や定期点検整備の状況、不正軽油の使用などを確認した。
検査には、同支局の職員に加え、自動車技術総合機構関東検査部、さらに東整振からは江東支部(永野裕支部長)や関連団体の協力者ら計20人が参加。7台の車両を検査した結果、整備不良1台と不正改造1台がそれぞれ確認された。
このうち1台には整備命令が発令されたほか、4台には口頭警告が発令された。関係者は｢不適切な整備や改造は重大事故につながる｣として、定期点検の徹底を呼びかけている。
