技術相談窓口

平成元年10月1日に発足した整備事業者向けの「ディーラー技術相談窓口」は、整備事業者にとって極めて有効なものとなっております。
しかし近年、ディーラーでの業務の効率化が求められ、「技術相談における業務負荷軽減」が課題となっており、(一社)日本自動車工業会からも、相談受付から回答までの「相談窓口利用に係る業務」について、課題に応じた改善要請が寄せられております。
相談窓口利用体制の改善が図られないと、ディーラーの相談窓口の活用に支障が生じる事態も考えられますので、ディーラー技術相談窓口利用にあっては、下記の留意事項に沿った相談をしてくださいますようお願い致します。

ディーラーへの相談

1.技術相談の内容

ディーラー技術相談窓口において取り扱う技術相談の範囲は、次のとおりです。

1-1技術相談窓口として取り扱う内容

  • 故障状況に対する原因の推定
  • 故障箇所の整備方法
  • その他点検整備上必要な事項

1-2 技術相談窓口として取り扱わない内容

  • 保証の取扱いに関すること
  • 部品に関すること
  • 諸元・基準値及び整備料金に関すること

2.技術相談の要領

技術相談に当たっては、整備事業者はディーラーの業務に配慮しつつ、無理な相談にならないよう注意するものとし、こちらの「技術相談フローチャート」を参考にして次の要領により行ってください。

2-1 技術相談に当たっての事前準備

  • 相談に先立ち、ユーザーから不具合状況の十分な問診を行い、基本点検、故障探求、修理方法等を備え付けの整備マニュアルや技術資料又はFAINES(フアイネス:整備情報システム)で確認して点検を行い、場合によっては外部診断器による診断を実施し、「整備相談FAX送信用シート」に必要事項をもれなく記入してください。
  • 技術相談依頼書の諸元等基本事項については次の方法により確認してください。
確認事項 確認方法
①初度登録年 自動車検査証
②メーカー名・通称名 現車
③車両型式・記号 ネームプレート
④車台番号 自動車検査証
⑤エンジン型式 自動車検査証
⑥トランスミッション型式 ネームプレート
⑦駆動方式 現車
⑧過給機の有無 現車
⑨走行距離 積算距離計
⑩不具合発生日

2-2 技術相談の方法

  • 相談者は、整備主任者、2級整備士等で技術に詳しい方でお願いします。
  • 相談は事前にFAXで「整備相談FAX送信用シート」等を送信した上、必要に応じて電話連絡してください。
      ①FAXを送信した旨(技術相談であること)をご連絡ください。
      ②会社名、相談者名、相談車両の諸元等を伝えた後、相談内容を説明してください。
  • 相談する時間帯は、午前10時から午後4時までとし、昼食時(12時から1時)はご遠慮ください。
  • 車両持ち込み相談等についてはあらかじめ電話連絡をお願いします。
  • 2-3 技術相談の結果報告

    ディーラー(技術相談窓口)からアドバイスを受けて実施した点検・整備の結果については、可能な限り相談窓口担当者にFAX等により報告をお願いします。

    3.その他

    自動車メーカー著作物の取扱い
    整備マニュアル等自動車メーカーの著作物をコピー、FAXすることは自動車メーカーの著作権を侵害しますので、相談に当たって、これらを要求することは厳に慎んで下さい。

    技術相談フローチャート

    技術相談フローチャート

    系列別販売会社
    いすゞ系 <body> <p>このページで使用するフレームは、お使いのブラウザーではサポートされていません。</p> </body> マツダ系
    トヨタ系 スバル系
    日産系 ホンダ系
    日野系 スズキ系
    三菱系 二輪車
    ダイハツ系 輸入車

    振興会への相談

    FAX通信票(振興会窓口用)

      振興会 技術資料室 FAX:03-5365-9221


    ●整備主任者技術研修(実習)の教本をご活用下さい。

    電子制御式燃料噴射装置、電子制御式オートマチックトランスミッション、ABS、SRSエアバック等についての説明(自己診断方法等)が掲載されています。

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