自工会、2009年度乗用車市場動向調査を公表 - 2015/01/01 一般社団法人日本自動車工業会は、2009年度に実施した乗用車市場動向調査の結果をまとめ、公表した。
この調査は、同会が一般世帯における乗用車の保有、今後の購入意向などを調査し、需要の質的変化の見通しに役立てるため、全国の世帯に対して隔年毎にアンケート調査を行なっているもの。
時系列調査結果の主な特徴として以下が見られた。
・今回調査における全国乗用車世帯保有率は75.8%。1999年から2007年まで79%前後で推移していたが、今回は全国的には経済要因により、また地域によってはさらに人口動態要因により減少に転じたと思われる。
・複数保有率は36.1%。01年から07年は40%前後で推移していたが、今回は減少。
・車型は「大・中型」「小型」の比率が減少し、「軽」の増加傾向が継続中。「大衆車」は07年まで減少傾向だったが、09年は増加。これにはエコカー減税等の影響もあったと推察される。
・前保有車の保有期間(実態)、現保有車の保有予定期間(推計)のいずれも長期化傾向が継続。
・「ハイブリッド」は、不況の影響を受けてユーザーの消費マインドや市場が停滞する中でも、「経済性(低燃費)」と「環境(エコ)」の双方から、消費者に魅力を訴求できる力を持つ。そして、このような先進的で魅力ある車の登場により、市場が活性化する可能性を示唆している。
・ETC休日特別割引の利用率は36%(ETC搭載車ベースでは78%にのぼる)。
調査の概要は以下のとおり。
| 2009年度乗用車市場動向調査の概要
1.市場調査活動について 全国の世帯に対し、隔年毎にアンケート調査を行なっている。 2.調査設計の概要 | 調査地域 | 全国 | | 調査対象 | 単身世帯を含む一般世帯 | | 有効回収数 | 3,926サンプル (回収率:37.5%) | | 調査実施期間 | 2009年9月10日~10月5日 |
3.今回調査の特徴 (1)乗用車保有動向 ●世帯保有率・複数保有率は経済要因等の影響により低下 今回調査における全国乗用車世帯保有率は75.8%。1999年から2007年まで79%前後で推移していたが、今回は全国的には経済要因により、また地域によってはさらに人口動態要因により減少に転じたと思われる。複数保有率は36.1%。01年から07年は40%前後で推移していたが、今回は減少。 地域別では、05年から07年は首都圏中心部と地方圏の中都市、小都市で、世帯保有率、複数保有率がともに減少したが、07年から09年は首都圏周辺と地方圏郡部で両者ともに減少。交通の利便性の高い大都市だけでなく、郡部においても減少が顕著になった。 世帯特性との関連を考察すると、首都圏は1人世帯とライフステージの独身期の増加、地方圏は2人世帯と高齢期の増加が、保有率低下に関連していると推察される。 全国的には、世帯年収の減少、および社会の景況感を受けての消費マインドの低下も影響が大きかったと考えられる。 ●ダウンサイジングの進行 車型は「大・中型」「小型」の比率が減少し、「軽」の増加傾向が継続中。「大衆車」は07年まで減少傾向だったが、09年は増加。これにはエコカー減税等の影響もあったと推察される。 複数保有の組み合わせでも「軽」同士が増加。09年は車型のダウンサイジングが進行中。 ●保有期間はさらに長期化 前保有車の保有期間(実態)、現保有車の保有予定期間(推計)のいずれも長期化傾向が継続。 前保有車(新車での購入)が長期化した理由は「車の使用頻度や走行距離が以前と比べて少なくなった」が増加。 次回の買い替え間隔が長期化する理由では「収入の伸びが思わしくない」「景気が悪い(不況ムードだ)」が増加し、景況感からユーザーの購買意欲が低下していることがうかがえる。 (2)ユーザーの意識 ●活性化につながるユーザーニーズ 買い替え時期を早める条件では、「非常に低燃費の車が発売されたら」「自動車関係諸税が軽減されたら」が多い。ユーザーのニーズとして、メーカーに対し経済性(燃費)の高い車を望むとともに、行政施策への期待も大きい。実際に、09年以降に新車で買い替えたユーザーでは「エコカー減税、購入補助金制度が施行されたので」という理由が多かった。 非保有者における購入条件は、ユーザーと同じく「自動車関係諸税」「低燃費」が多い。また「安全装備が非常に優れた車が発売されたら」が3位と高く、安全への期待が高い。 ●環境・エコ意識の高まり 今後車を購入する時の重視度で、「燃費のよさ」「排出ガスが少ない」「リサイクル率が高い」が増加。社会全体における環境意識の高まりとともに、車に関してもユーザーの環境・エコ意識が高くなっていることがうかがえる。 なんらかの形でエコドライブを実施しているユーザーは9割超。具体的には「発進時にふんわりとアクセルを踏む」「走行中、加減速の少ない運転」「エンジンブレーキを積極的に使う」「待ち合わせ時アイドリングストップ」「エアコンの使用を控える」などで実施率が高い。 買い替え予定車のエンジンタイプは、「ハイブリッド」が05年16%→07年22%→09年32%と大きく増加。また「電気自動車」についても5%あり、環境に配慮した自動車への消費者の関心が高まっている。しかも、「ハイブリッド」は地域、年収、ライフステージのすべての層で増加し、あらゆる層で広く支持されているのがわかる。 「ハイブリッド」は、不況の影響を受けてユーザーの消費マインドや市場が停滞する中でも、「経済性(低燃費)」と「環境(エコ)」の双方から、消費者に魅力を訴求できる力を持つ。そして、このような先進的で魅力ある車の登場により、市場が活性化する可能性を示唆している。 ●ユーザーの安全不安の解消が求められる 事故などへの安全不安については、「横の道から車が飛び出してぶつかりそうになる」「歩行者や自転車の飛び出し等により、ぶつかりそうになる」など、ユーザーの注意だけでは避けられないもの、車単独では対処できないものが上位。これらの不安に対し、車の安全性をさらに向上させていくには、交通インフラとの連携も含めたより広い対処が求められる。 一方、保有中止世帯、保有未経験世帯の車を持たない理由は経済的要因が大きいが、「交通事故がこわい」も増加している。 ユーザーの安全不安を解消し、車の安全性を向上させることが、ユーザーだけでなく、ひいては非保有世帯の車購入へのハードルを下げることにつながると考えられる。 ●ETC休日特別割引により、ユーザーの車使用実態、意識に変化 ETC休日特別割引の利用率は36%(ETC搭載車ベースでは78%にのぼる)。 主使用用途ではレジャーで利用率が高い。地域では、首都圏中心部で特に高く、実際にこのエリアでは09年にレジャー利用が増えている。 利用者における変化をみると、車の使い方では「高速道路の利用が増えた」が44%、意識では「燃費のよい車を購入したい」が24%。ETC休日特別割引の導入によって、高速の利用増やユーザーの購買意欲の活性化など一定の効果があったと言える。 |
【関係資料】
■2009年度乗用車市場動向調査報告書(1.41MB)
自工会、2009年度二輪車市場動向調査を公表 - 2015/01/01 一般社団法人日本自動車工業会は、2009年度に実施した二輪車市場動向調査の結果をまとめた。
この調査は、同会が多様化する二輪車市場の変化を捉えるため、隔年毎に新車購入ユーザーを対象にアンケート調査を行なっているもの(時系列調査)。
今回は5,575サンプルの回答があり、新車購入ユーザー調査に加え2つのトピック調査を行った。
詳細は以下のとおり。
I.二輪車新車購入ユーザー調査(時系列調査結果)の主な特徴として以下の点が見られた。 男女とも「10代」「20代」の比率が時系列で減少し、特に女性「20代」の構成比は前回(07年度)に比べ半減、「50代以上」が増加し、平均年齢は全体で47.4歳と高齢化が進んでいる。 需要形態は「代替」が57%と需要の中心となっている。「新規購入」は時系列で依然減少傾向。 高速道路のタンデム走行経験者は22%と前回(19%)から若干増加した。 今後の継続乗車意向は92%と前回(89%)と比べ若干増加した。 II.トピック調査の主な特徴として以下の点が見られた。 [1]二輪車に関する意識調査 二輪車新規購入ユーザーは、購入動機として「燃費のよさ」「維持費の安さ」「移動時間の短縮」といった経済性・実用性を重視した動機が多い。一方、保有経験なし者においては「交通渋滞に巻き込まれずにすむ」点に魅力を感じている人が多いが、他方で「どの特性も購入意欲をかきたてない」の回答比率も大きい。 ユーザー・ノンユーザー全体の6割は、「二輪車は環境性が優れている」とし、全体の2割は、「より環境性の高い二輪車が開発されれば、買い替え・購入を検討する」と回答した。 東京都(特に23区西部)および大阪市などの人口集中地域を中心に、二輪車の駐車で困っている実態が浮き彫りとなった。
[2]販売店に関する調査 二輪車購入時、ユーザーは、「信頼できる雰囲気」「分かりやすい説明」「整備内容の説明」「価格・諸費用の明確な表示」「試乗が可能」「商品を見るのに十分なスペース」「展示二輪車の品揃え」「アクセサリー・用品の品揃え」を重視している。 一方、二輪車販売店は、「信頼できる雰囲気」「分かりやすい説明」「整備内容の説明」「価格・諸費用の明確な提示」等を重視しており、ユーザーの重視項目と一致しているが、ユーザー満足度との間に差が生じていることがわかった。 |
2009年度二輪車市場動向調査の概要 1.市場調査活動について 二輪車市場の変化を捉えるため、隔年毎にアンケート調査を行っている。 2.調査実施概要 | | 新車購入ユーザー調査 | 二輪車に関する意識調査 | 販売店に関する調査 | | 調査手法 | 郵送調査 | WEB調査 | WEB調査 | 郵送調査 | | 調査地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 東京都・大阪府 | | 調査対象 | 新車購入ユーザー | ユーザー・ノンユーザー 若年層(10代・20代)、 ミドルエイジ層(40代・50代)、 その他年齢層(30代及び60歳以上) | ユーザー・ノンユーザー 若年層(10代・20代)、 ミドルエイジ層(40代・50代)、 その他年齢層(30代及び60歳以上) | 二輪車販売店 東京都 専売店・併売店、 大阪府 専売店・併売店 | | 有効回収数 | 5,575サンプル (回収率:53.9%) | 2,514サンプル うちノンユーザー689人 「普通自動車免許」非保有者197 | 2,514サンプル うちノンユーザー689人 「普通自動車免許」非保有者197 | 146サンプル (回収率:28.9%) | | 調査実施期間 | 2009年8月~9月 | 2009年11月 | 2009年11月 | 2009年11月~12月 |
3.今回調査結果 (1)新車購入ユーザー調査 性年代別では、男性は「10代」「20代」の比率が時系列で減少、女性も「10代」「20代」で減少しており、特に「20代」の構成比は前回調査から半減となり12ポイント減少した。 需要形態は、「代替」が57%と需要の中心となっている。「新規購入」は15%と前回(18%)より減少、「再度購入」「増車」は前回と同程度となっている。 購入車種の決定ポイントは、「スタイル・デザイン」「燃費のよさ」が最も多く、次に「扱いやすさ」の順。 使用用途は、「通勤・通学」が45%、「買物・用足し」(30%)の順で高いものの、時系列でみると「通勤・通学」が減少傾向にあるのに対し、「買い物・用足し」や「ツーリング」が増加。 月間走行距離の平均は「270km」。前回に比べ(+16km)長くなっている。 今後も二輪車に乗り続けたいという人は92%で、多くの人が継続乗車意向を示しており、前回(89%)に比べ、やや増加している。 環境変化時の継続乗車意向は、「駐車スペースがなくなった時」「経済的に余裕がなくなった時」を、二輪車保有を中止する要因としてあげているが、結婚や子供が生まれるなどライフステージ上の変化や、盗難や事故で新車を失っても、二輪車に「乗りつづける」とする回答者が5割と多い。 (2)二輪車に関する意識調査(二輪車の購入・環境性・駐車場問題) [1]二輪車購入の意識 新規購入ユーザーは、若年層・ミドルエイジ層ともに「燃費のよさ」「維持費の安さ」「移動時間の短縮」「自転車に比べて楽」等の経済性や実用性を重視した購入動機をあげる人が多い。一方、保有経験なし者においては「どの特性も購入意欲をかきたてない」人が大きな割合を占めている。 若年層の代替ユーザーは、「解放感を味わえる」「スピード感を楽しめる」「乗っていて爽快感を楽しめる」「二輪車を操る楽しさ」といった楽しさ面を重視した購入動機をあげる人が多い。 一方で、若年層の購入後数年経過したユーザーでは、「移動時間が短縮」「駐車スペースを気にしなくて良い」「行動範囲の拡大」「身軽に動ける」といった実用面を重視している傾向がある。 ミドルエイジ層の代替購入ユーザーと購入後数年ユーザーとの間で購入動機に大きな差はない。 [2]二輪車の環境性 全体では6割の回答者が二輪車の環境性は優れていると考えており、二輪車の環境性に否定的な回答者は約1割である。ノンユーザーに限ってみると、二輪車の環境性を優れていると考える回答は約4割強に落ち込む。一方で、「分からない」という回答が半分近くにのぼり、二輪車の環境性に否定的な回答者は約1割程度となっている。 二輪車の環境性に対する認識を持った時期については、全体では「5年以上前から」38.1%が最も多く、次に「つい最近」29.2%となっている。 [3]二輪車の駐車場 居住地における二輪車駐車場の整備状況に関する不満点・満足点を見ると、東京および大阪周辺など都市部において「駐車場が少なく、いつも駐車に困っている」という回答が目立つ。 よく訪れる地域についても、特に駐車に困っているユーザーは東京(特に23区西部)および大阪市といった都市部に集中している。
(3)二輪車販売店に関する調査(雰囲気・店舗・情報提供・店舗での取り組み・接客・スタッフ対応について) [1]<二輪車販売店に対する調査> 【雰囲気】 購入時、メンテナンス時ともに、最も重視しているのは「信頼できる雰囲気」次いで「一人・女性でも入りやすい雰囲気」 【店舗自体】 購入時、メンテナンス時ともに、最も重視しているのは「整備内容のしっかりした説明」次いで「きめ細かな接客」。 【情報提供】 購入時では、最も重視しているのは「店舗のホームページ」。 メンテナンス時では、最も重視しているのは「定期整備の案内」。 【取り組み】 購入時では「価格・諸費用の明確な表示」。 メンテナンス時では「技術力の高さ」。 【接客・スタッフの対応】 購入時、メンテナンス時ともに、最も重視しているのは「分かりやすい説明」。次いで 「商品自体についての知識」「丁寧な言葉遣い」。 [2]<ユーザーに対する調査> 【雰囲気】 「信頼できる雰囲気」「一人でも入りやすい雰囲気」が購入時・メンテナンス時とも重視度に対して満足度が低い。 【店舗特性】 「整備内容のしっかりした説明」が購入時・メンテナンス時とも、重視度に対して満足度が低い。 【情報提供】 購入時・メンテナンス時共に多くの項目でユーザーの満足度がユーザー重視度を上回っているが、「店舗のホームページ」と「定期整備の案内」についてユーザーの重視度が高い。 【取り組み】 「価格の安さ」についてはユーザー重視度とユーザー満足度の差が最も大きい。 【接客・スタッフの対応】 購入時・メンテナンス時共に「分かりやすい説明」「商品自体についての知識」がユーザーの満足度が重視度に比べて低い。メンテナンス時にはそれに加えて「運転・カスタマイズに関する知識」がユーザーの満足度が重視度に比べ、比較的低い。 |
【関係資料】
■2009年度二輪車市場動向調査報告書(5.45MB)
自工会、2009年度軽自動車の使用実態調査を公表 - 2015/01/01 一般社団法人日本自動車工業会は、2009年度に実施した軽自動車使用実態調査の結果を取りまとめ、公表した。
この調査は、同会が1981年より隔年で実施しており、軽自動車の使用実態(ユーザー層、ユーザー意識、使用状況、地域的な特色等)について詳細かつ具体的に把握することを目的に行なっているもの。
今回の調査では、大きく捉えると以下のような特徴が見られた。
1.軽自動車使用実態 軽自動車ユーザーは、女性比率が高く、また高齢化傾向にある。購入状況をみると、ダウンサイジング傾向がみられる。 軽キャブバン・軽キャブワゴン、軽トラックともに最も多い用途は「仕事・商用」。 2.人口規模別にみた軽自動車の社会的役割 人口規模が小さく交通の不便な地方では軽自動車が数多く保有され、通勤や買い物など日常の移動手段として生活を支えている。 3.女性の日常生活を支える軽自動車 働く女性にとって軽自動車は、通勤の足として、また家事や育児にも忙しい日常生活の足として、大きく役立っている。特に小さな子どもを持つ女性にとっては、欠かせない存在である。 4.高齢者の生活を支える軽自動車 軽自動車は高齢ユーザーにとって、買物や通院など移動手段として欠かせない存在として、日常生活を支える役割を担っている。 5.経済環境変化の影響とダウンサイジングユーザー ダウンサイジングしたユーザーでは収入が減った世帯が多くみられる。このことは、経済環境の変化が背景にあると推察される。 報告書は一般向けに配布するとともに、当会ホームページにも掲載する。 |
2009年度軽自動車の使用実態調査の概要 < 調査設計概要 > 調査対象:自家用軽四輪自動車を保有する世帯及び事業所 調査地域:全国 回収数:3,031サンプル 調査実施時期:2009年5月中旬~6月中旬
< 調査結果概要 > 1.軽自動車使用実態 〔 乗用車(ボンバン含む)〕 主運転者は女性が6割台と高い比率で推移。 全体では、60歳以上の比率が増加し、平均年齢は48.2歳で高齢化が進んだ。 軽自動車ユーザーの75%が他の車との併有で、普通・小型車との併有は54%を占める。最近2年間の新車購入ユーザーの場合、軽自動車からの代替が51%を占める。一方で「普通・小型車からの代替(ダウンサイジング)」は前回から増加して29%となった。 〔 商用車 〕 軽キャブバン・軽キャブワゴンの用途タイプは「商用」が40%、その具体的な使い方では「一般家庭など最終消費者への配達」が最も多い。 軽トラックの用途タイプは「農用」が4割台で推移、その他の仕事・商用での使い方では、「工場、現場まわり」が多い。 2.人口規模別にみた軽自動車の社会的役割 軽自動車は地方・郡部での保有が多く、10万人未満の市および郡部での保有が46%(人口構成比32%)、30万人未満の市・郡部では73%(同56%)を占める。 人口の少ない地方・郡部になるほど、公共交通機関の利便性は悪いと感じている。 人口10万人未満の地域では、車で通勤・通学している人が公共交通機関を利用した場合、48%が「行けない」または「行きにくい」と回答。結果、公共交通機関を使って通勤せざるを得なくなったら、「勤務先を辞めなければならない」とする切実な影響が出る比率は21%に達する。 3.女性の日常生活を支える軽自動車 女性ユーザーは50歳以上の比率が高く、高齢者は増加傾向にある。 働く女性の比率は、一般女性と比較して全ての年代で高く、働く女性の生活を支える足として軽自動車は貢献している。 働く既婚女性は、自分専用の軽自動車を持つ比率が高く、主に通勤用途に使っている。特に未就学児を持つ場合、通勤用途が高くなる。 購入時の重視点は、女性は男性に比べ「車使用面」の比率が高いが、働く既婚女性は「経済性面」の比率が高くなる。 働く既婚女性は通勤に車を使えなくなると、「出勤・帰宅時間が変わる」「家事の時間にしわ寄せ」「用足しができない」など、貴重な時間を削られて生活に支障が出る。特に子どもが小さいとその影響が大きい。 働く既婚女性は軽自動車がなくなった場合「非常に困る」の比率が高いが、なかでも暮らし向きの満足度が低い層はその傾向が特に強く、この層の軽自動車の必要性は高い。 4.高齢者の生活を支える軽自動車 軽ユーザーは高齢化の傾向にあり、65歳以上では男性比率が女性比率を上回る。また、1~2人の小規模世帯が多く、その年収は若い年代に比べ低い。 高齢者になると買物用途が増え、また、「病院への通院・送迎」の比率が非常に高くなる。 代替比率が高く、特に今回調査では、高齢者は「普通・小型車からの代替」比率が大幅に増加した。なお、新車購入ユーザーの世帯年収は、若い年代に比べると非常に低い。 軽自動車がなくなった場合、経済性面では「経済的理由で車が持てなくなる」、車使用面では「行動範囲が広くなく大きい車は無駄が多い」との理由で不都合になるという比率が、若い年代に比べ多い。また、用途として高比率の「買物」も、車がなくなると行けなくなるという、日常生活に支障をきたすことになる高齢者も多い。 今後も車を運転し続ける、今後も車を買い替える予定という意欲的な高齢者は多く、80歳以上でも約5割は今後も買い替え意向がある。 5.経済環境変化の影響とダウンサイジングユーザー 軽ユーザーの世帯年収は前回に比べ低下。暮らし向きのゆとり感や満足度も前回調査時から落ち、所得格差の拡大もみられる。 世帯年収別では、400万円未満のユーザーでダウンサイジングした比率が43%に達し、高い。 この2年間にダウンサイジングしたユーザーは、男性比率が5割近くを占め、50歳以上の高年齢層に多い。また、ダウンサイジングユーザーの世帯年収は他の層に比べ低く、さらに前回調査時に比べても低下しており、経済的背景がダウンサイジングを促進させていることが推察される。 |
【関係資料】
■2009年度軽自動車の使用実態調査報告書(1.58MB)
「フロン類再利用量等年次報告」に係る協力依頼がありました - 2015/01/01 自動車リサイクル促進センターより日整連を通じて当会に対し、フロン類再利用量等年次報告に係る協力依頼がありましたのでお知らせいたします。
本年度の場合、フロン類回収業者は使用済自動車から回収したフロン類に関し平成21年4月1日から平成22年3月31日までの期間に自動車メーカー等に引き渡した量及び再利用した量並びに平成22年3月31日時点での保管量について、平成22年4月中に情報管理センター((財)自動車リサイクル促進センター)へ報告する義務があります。
※注意※ フロン類の取扱件数が0のフロン類回収業者の方も年次報告を行う義務があります。

【関連リンク】
■公益財団法人自動車リサイクル促進センター
日整連、「交通安全アクション2010」で点検整備をPR - 2015/01/01 平成22年4月10日(土)、11日(日)に臨海副都心(江東区青海)にあるテーマパーク「MEGAWEB」において「交通安全アクション2010」が開催された。
今年で10回目を迎えるこのイベントは、春の全国交通安全運動期間にあわせて開催されたもの。
当日は自動車会議所交通安全委員会の構成団体を中心とする会員団体や趣旨に賛同する団体・企業などが、趣向を凝らしたイベントブースで交通安全の大切さを啓発していた。
日整連も会場内にブースを設置し、"てんけんくん"ぬりえコーナーのほか、点検整備関連パネル、啓発パンフレット等の配布や質疑応答を通じて日常点検の重要性をアピールしていた。

日整連、長期使用車両向け点検整備啓発チラシを作成 - 2015/01/01
5月は「消費者月間」です - 2015/01/01 消費者庁では、毎年5月を「消費者月間」として、消費者、事業者、行政が一体となって消費問題に関する啓発・教育等の各種事業を行っています。
この度、消費者庁より日整連を通じて当会に対し「消費者月間」関連事業の実施、及び関係者への周知について協力要請がありましたのでお知らせします。
同庁は、食の安全等消費者の信頼を揺るがす事件や高齢社会を狙った悪徳商法等、暮らしを揺るがす問題があとを絶たない状況の中で、昨年9月に消費者庁・消費者委員会が発足、積極的な情報提供・情報発信や消費者の自立を支援するための取組みが必要であるとしています。
会員の皆様におかれましては、趣旨をご理解のうえ、消費者月間へのご協力を宜しくお願いいたします。
【関連ウェブサイト】
■消費者庁ウェブサイト
日整連が「交通安全。アクション2010」に参加(4/10~11) - 2015/01/01日整連は、(社)日本自動車会議所が主催する「交通安全アクション2010」に参加することを発表した。
このイベントは、業界に共通する課題である交通安全に向けたイベント機会として、自動車ユーザーに交通安全知識の高揚と啓発を図る目的で毎年開催しているもの。
今年も“家族で広げよう交通安全”をテーマに、家族で一緒に考え一緒に体験し、家族間の絆を強めながら安全を体得でき、“てんけんくん”をテーマとした、ぬりえ教室のほか、点検整備関連パネル、てんけんくんグッズ等の配布を通じて日常点検の重要性などの訴求・啓発を行うとしている。
【 開催目的 】 自動車関連業界が連携するイベントとして、業界に共通する課題である「交通安全」に向けた取組をアピールするとともに、広く国民生活に対する交通安全意識の高揚と啓発の場と位置づける。 【 訴求・啓発テーマ 】 2010年の企画方針・・・・「 家族で広げよう交通安全 」 【 開催日時 】 平成22年4月10日(土) 11:00~18:00 平成22年4月11日(日) 11:00~18:00 【 開催場所と会場 】 東京江東区青梅1丁目パレットタウン内メガウェブ(MEGAWEB)内 【 主 催 】 社団法人 日本自動車会議所
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日整連、自動車整備事業場用環境家計簿システムを構築 - 2015/01/01
国交省、抽選希望ナンバーを一部見直し - 2015/01/01 国土交通省では、昨年5月から希望ナンバーの状況を調査したところ、特定の運輸支局等(登録自動車)の一般希望ナンバーで払い出しが急速に進み、近い将来払底する可能性が出てきた番号(4桁以下の大きなアラビア数字)があることが判明したことをうけ、払底する可能性のある運輸支局等の一般希望ナンバーを抽選希望ナンバー(注1)に移行することを発表した。
また、抽選希望ナンバーの内、特に払出が進んでいる一部の番号について、毎週1回の抽選時に払い出す個数を変更する。
本見直しのスケジュールについては、平成22年5月6日(木)〔インターネット申込みは平成22年5月3日(月)〕から受け付け開始、平成22年5月13日(木)より払い出し開始の予定。
○ 特定の運輸支局等で抽選希望ナンバーに移行する番号(登録自動車)

( 参考 )特定の軽自動車検査協会事務所で既に抽選希望ナンバーとなっている番号 (軽四輪自動車)

(注1)抽選希望ナンバーとは、毎週1度、希望者の中から抽選により、交付を決定しているナンバーです。
(注2)下記の13とおりは、全ての運輸支局等、軽自動車検査協会事務所等において抽選希望ナンバーとなっている番号です。

○ 抽選希望ナンバーの内、抽選個数を変更する番号(登録自動車)

※ 現行、抽選希望ナンバーの払出個数は原則4個となっていますが、小型乗用車及び小型貨物車にあっては原則8個となっています。
ただし、特定運輸支局において特に払出が進んでいる一部の抽選希望ナンバーについては払出個数を2個(小型乗用車及び小型貨車は4個)としています
国交省、平成21年度のリコール届出件数及び対象台数(速報値)を公表 - 2015/01/01
21年度第2回技能登録試験(学科)合格者【東京申請者分速報】 - 2015/01/01 平成22年3月21日(日)に実施された「平成21年度第2回自動車整備技能登録実技試験」合格者の受験番号(東京申請者分速報)は以下のとおりです(PDFアイコンをクリックしてください)。
なお、郵便はがきを提出された方には、4月7日(水)以降にハガキを送付いたします。
※参考 合 格 基 準 一級小型(筆記) 問題数50問。1問1点、50点満点に対し40点以上であって、かつ、 〔No. 1〕~〔No.15〕:6点 〔No.16〕~〔No.30〕:6点 〔No.31〕~〔No.40〕:4点 〔No.41〕~〔No.45〕:2点 〔No.46〕~〔No.50〕:2点 以上の成績 二級ガソリン・ジーゼル 問題数40問。1問1点、40点満点に対し28点以上であって、かつ、 〔No. 1〕~〔No.15〕:6点 〔No.16〕~〔No.30〕:6点 〔No.31〕~〔No.35〕:2点 〔No.36〕~〔No.40〕:2点 以上の成績
二級シャシ 問題数30問。1問1点、30点満点に対し21点以上であって、かつ、 〔No. 1〕~〔No.20〕:8点 〔No.21〕~〔No.25〕:2点 〔No.26〕~〔No.30〕:2点 以上の成績
三級シャシ・ガソリン・ジーゼル・2輪 問題数30問。1問1点、30点満点に対し21点以上の成績
電装・車体 問題数40問。1問1点、40点満点に対し28点以上の成績
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■平成21年度 第2回 登録学科(筆記)試験(平成22年3月21日実施)
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| 問題  ※[No.27](1)の問題文中「…1年…」となっているのは「…1年 間…」と読み直してください |
| 問題  ※[No.20](4)の問題文中「…ダイ アフラム…」となっているのは「…ダイヤフラム…」と読み直してください |
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平成22年4月20日より保安基準適合証綴の価格を改定します - 2015/01/01 平成22年4月20日(火)より、保安基準適合証綴の価格を改正します。
用紙右上に9桁のナンバリング(振興会管理用)が新たに追加されますが、用紙の販売手順及び利用方法に変更はございません。
4月末日まではナンバリングが振られてない保安基準適合証綴を販売いたしますが、4月20日以降は改定価格になります。
4月20日以降もナンバリングがない保安基準適合証綴は、今まで通りに使用できます。
なお、保安基準適合証の交換はできませんのでご了承ください。
平成22年4月19日以前の頒布価格 (価格改定前) | 平成22年4月20日以降の頒布価格 (価格改定後) |
用紙代1,500円(消費税込) 能率割会費(@200円×50台分) ------------------------------ 合計:11,500円 | 用紙代600円(消費税込) 能率割会費(@200円×50台分) ------------------------------ 合計:10,600円 |
■重量税印紙額を今一度ご確認ください - 2015/01/01 平成22年4月1日に自動車重量税率の引下げが行われ(18年超車両を除く)、車検時に貼付する重量税印紙の額が変更になりました。
整備振興会でお求めになる印紙額やお客様への請求をお間違えにならないよう、ご注意ください。
国交省、自動車エコ整備に関する調査検討会報告書を公開 - 2015/01/01 国土交通省は、「自動車エコ整備に関する調査検討会(委員長:大聖泰弘早稲田大学理工学術院教授)」において、自動車の点検整備におけるCO2排出量の削減効果を把握するための調査検討を行い、報告書をとりまとめ公表した。
詳細は以下のとおり。
自動車エコ整備に関する調査検討会報告書(概要)
1.調査の目的・内容 本調査検討会は、自動車の点検整備におけるCO2 排出量の削減効果を具体的に把握することを目的とし、「点検整備の実施によるCO2 削減の効果」の検証及び「整備事業場におけるCO2 削減の取り組み」の把握の2つの項目に分けて調査し、検討を行った。 2.調査結果 ○ 点検整備の実施によるCO2 削減の効果 点検整備項目のうち、CO2 削減効果の期待されるエンジン・オイル及びオイル・フィルタ交換、エア・クリーナ・エレメント交換、タイヤ空気圧調整の3 項目を実施することで、2%程度の燃費改善効果が確認され、CO2削減効果も同様と考えることができる。
○ 整備事業場におけるCO2 削減の取り組み 自動車整備業界において自主的に策定された「地球温暖化防止推進マニュアル※」にあるような取り組みの実態を、具体的に検証することにより、実際に事業場のCO2 排出量が削減され、光熱費の節約にも繋がっている状況が確認された。 ※ 社団法人日本自動車整備振興会連合会 平成21 年5 月策定
3.今後の課題 本調査において一定の成果を得ることができたことから、地球温暖化の防止を図っていくためには、本調査検討会の成果を如何に有効に活用していくかが課題となる。 なお、考えられる活用方策は以下のとおり。
○ 自動車ユーザーへの啓発 ・本調査結果等の自動車ユーザーへの周知 ・国土交通省と自動車関係団体が行う「自動車点検整備推進運動」における取り組み ○ 自動車整備業場へのCO2 削減対策の普及促進 ・「地球温暖化防止推進マニュアル」のさらなる普及啓発 |
【関係資料】
■自動車エコ整備に関する調査検討会報告書
■自動車エコ整備に関する調査検討会委員名簿
4月から「GOODマークステッカー」は新しく生まれ変わりました - 2015/01/01 4月から、GOODマークステッカーのデザインが変更になりました。
新GOODマークステッカーは「定期点検整備済車」と「環境に優しい車」の証であることをアピールするデザインになっています。
なお、今年度は「GOODで安心車検キャンペーン」を実施いたしませんので、ご留意ください。

東京都環境適合車ステッカー業務受託が終了しました - 2015/01/01 平成21年度は、東京都適合車ステッカー交付(貼付)業務に多大なご協力をいただき、誠にありがとうございました。
既にご案内しましたように、平成22年3月末日をもって当会の受託業務が終了し、平成22年4月からは東京都が行っております。
ついては、引き続き対象車両が入庫した場合には、ユーザーに以下の書類を揃えて東京都へ申請されるようご案内をお願いいたします。
――――――――――― 申 請 書 類 ――――――――――― (1)ステッカー交付申請書 (2)登録事項等証明書又は自動車検査証の写し (3)粒子状物質減少装置の装着がある車は、その装着証明書の写し (4)返信用封筒(必要金額の切手が貼付され、返送先が明記してあるもの)等 ―― 東京都適合車標章(ステッカー)交付関係書類送付先 ―― 〒163-8001 新宿区西新宿2丁目8番1号 第2本庁舎16階 東京都環境局 自動車公害対策部 計画課 |
「新・ISO方式大型ホイール」の整備について(タイヤ協会) - 2015/01/01
平成22年度前期(第49回)の中古自動車査定士技能検定を実施 - 2015/01/01 (財)日本自動車査定協会より、平成22年度前期(第49回)の中古自動車査定士技能検定の実施について、次のように定めた旨の通知がありましたので、お知らせします。
平成22年度前期(49回)中古自動車査定士技能検定について
1.公告方法 (1) ポスター:受付終了時まで各支所に提示するほか、各県業界団体事務所等にも提示を依頼 (2) 新聞広告:平成22年4月1日(木)日刊自動車新聞に掲載する。 (3) リーフレット:支所窓口に用意し、求めに応じて配布 (4) 日査協ホームページにおいても広告 2.試験の日時 小型車査定士試験:平成22年6月13日(日)13時より16時 大型車査定士試験:平成22年6月16日(水)13時より16時 ※ 試験場が県内2ヵ所以上となる場合でも、日時は全国一斉同時とする ※ 支所は予め業界各団体並びに各販売店と連携をとり。およその受験人員を予測し、その収容について計画されたい 3.受験申請受付期間及び受付場所 申請受付:平成22年4月1日(木)より4月30日(金)まで 受付場所:協会支所及び中販連支所 その他、詳細については日査協の各支所、または日査協 業務統括部 業務課にお問い合せ下さい。 03-5776-0901 (日査協代表) |
平成21年度 第2回 登録学科(筆記)試験問題と解答 - 2015/01/01■平成21年度 第2回 登録学科(筆記)試験(平成22年3月21日実施) |
1級小型 | | 解答  |
2級ガソリン | |
2級ジーゼル | |
2級シャシ | 問題  ※[No.27](1)の問題文中「…1年…」となっているのは「…1年 間…」と読み直してください |
3級シャシ | |
3級ガソリン | |
3級ジーゼル | |
3級二輪 | 問題 ※[No.20](4)の問題文中「…ダイ アフラム…」となっているのは「…ダイ ヤフラム…」と読み直してください |
電気装置 | |
車 体 | |